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PC-9821 に PC/AT 互換機用 FDD を接続する ( 概要編 ) 


Special thanks!!!
この記事は、エマティなリサイクル様の掲示板記事No.4755 FDD 関連隔離室スレッドの('A`;)様、Crusher-K様、掲示板を提供してくださったエマティ様など、皆様のご指導、ご協力により完成しました。またHAMLIN's PAGE様の「PC/AT互換機用FDDをPC-98シリーズで使用する研究」も参考にさせて頂いています。ご指導、ご協力してくださった皆様に、感謝の意を表します。

いくら頑丈な PC-9800 シリーズと言えど、寄る年波には勝てず3.5 型 FDD の故障がちらほらと聞かれるようになりました。

Xa7 以降のデスクトップ機では、純正 FDD として FD1231T が、ノート機では FD1238T が使用されていますが、FDD の交換に当り、純正品はなかなか手に入りません。某オークションを探せば見つかりますが FDD 単体で数千円するようです。

FDD が故障していても放置できるのであれば良いのですが、残念な事にPC-9800 シリーズはトラブルが発生した時に FDD が使用できないと何も手出しできず、致命的です。

そこで、純正の FDD が手に入らないのであれば、PC/AT 互換機用のFDD を転用してしまえ、と言う事で、今回の改造を思いつきました。


まず、PC/AT 互換機用の FDD を転用するに当たり、Ready 信号が出力できる FDD である事が絶対条件です。Ready 信号を出力できない FDD では大変面倒な改造を必要とします。例え強引に Ready 信号を生成するとしても、操作手順を誤ると暴走するような不完全な事しかできないようです。

また一般に、改造した FDD では、2DD はまともに扱えません。これは、PC/AT 互換機と PC-9800 シリーズでは、2DD のディスク回転数が異なる事に由来します。

なお上記の技術的経緯は、もしかしたら開発室様の「色々な5インチFDDをAT互換機に付けてみる」という記事で詳しい解説が行われています。

ただし、 PC/AT 互換機用の FD1231T、FD1231H、FD1231M については例外で、これらの FDD については正しく改造すれば 2DD を扱う事が可能です。

当方で純正 FD1238T と改造した FD1231T、FD1231M、PC/AT 互換機に接続した 3modeFDD の相互間で読込、書込が出来る事を確認しました。少々改造内容は異なりますが、('A`;)様、Crusher-K様からも同様の情報を頂いています。


改造した PC/AT 互換機用の FDD で 2DD を扱いたいが 2DD 使用時にディスク回転数が強制的に 300rpm になってうまく扱えない場合、本体側 FDC ( μPD765A 又は μPD72065 相当 ) の水晶振動子を交換するという、昔懐かしの「原発乗っ取り」のような事をして本体と FDD 間のデータ転送速度とディスク回転数の辻褄を合わせる事で 2DD を使用する手法が、かかっくん様により提唱されています。

詳しくはエマティなリサイクル様の掲示板記事No.4916 FDD 関連第弐隔離室スレッドをご覧ください。


図面は、実施編に掲載していますので、そちらをご覧ください。


参考文献
エマティなリサイクル
HAMLIN's PAGE


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