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国産電算機のピンアサイン シリアル端子編


もくじ

はじめに

シリアル通信を使用する場合、通信端子の形状やピン数の他に、通信プロトコルや信号レベルの違いが影響する事も有りますので、注意して下さい。


シリアル端子 ピンアサイン
 ( Dreamcast、SEGA SATURN、USB Type-A ) 

表中、最も左端の数字はピン番号です。

シリアル端子 ピンアサイン


Dreamcast
SERIAL
SEGA
SATURN
COM
Port
USB Type-A
※5
※6



SEGA
独自
※1
※2
SEGA
独自
※1
※7



参考写真
-1
参考写真
-2
参考写真
-3
1 +5V Non
Connected
+5V
2 SCK
※3
+5V D-
3 GND MIDI1 D+
4 RXD MIDI2 GND
5 TXD TXD1 -
6 RTS RXD1 -
7 CTS SCK1 -
8 GND GND -
9 /Reset
※4
TXD2 -
10 +3.3V RXD2 -
11 - SCK2 -
12 - GND -
  • ※1
    信号レベルが 3.3V なので、EIA/TIA-574 ( RS-232C ) 仕様のシリアルポートなどと接続する場合は、レベルコンバーターを用いて信号レベルを変換する必要がある。
  • ※2
    外部に EIA/TIA-574 ( RS-232C ) 相当の端子を持つモデムを接続して通信する場合は、モデムが出力している DCD と DSR をモデムの DTR へ接続する事。
  • ※3
    SCK ( 外部クロック入力 ) は対応プログラムが限られるが、これを用いると最大 1.5Mbps で通信可能。
  • ※4
    電源投入時に、本体と外部の回路を切り離す為のリセット信号。外部回路の構成によってはリセット信号を用いて回路を切り離さないと、電源投入時に本体がハングアップして起動しない。
  • ※5
    PC-9800 シリーズのうち、一部の機種 ( V166、V200、V233、Xc13、Xc16、Xc200 ) 。
  • ※6
    PlayStation2 全機種。
  • ※7
    USB Implementers Forum,Inc が規格を管理。

シリアル端子 ピンアサイン
 ( RS-232C 9 ピン、25 ピン、98NOTE ) 

表中、最も左端の数字はピン番号です。

シリアル端子 ピンアサイン
 ( RS-232C 9 ピン、25 ピン、98NOTE ) 


RS-232-C
 ( 9pin ) 
※1
PC-9821
98NOTE
※4
RS-232-C
 ( 25pin ) 
※7
※8



※2
※3
NEC
独自
※3
※5
※3
※9



参考写真
-1
参考写真
-2
参考写真
-3
1 DCD RXD Frame
GND
2 RXD DSR TXD
3 TXD DCD RXD
4 DTR CTS RTS
5 GND RXC CTS
6 DSR TXC2 DSR
7 RTS RI Signal
GND
8 CTS TXC1 DCD
9 RI TXD Non
Connected
※10
※17、※18
10 - RTS Non
Connected
※10
※17、※19
11 - DTR Non
Connected
※11、※14
12 - RSEN
※6
SCF/CI
※12、※15
13 - GND SCB
※11、※15
14 - GND SBA
※11、※15
15 - - TXC2
16 - - SBB
※13、※15
※17、※20
17 - - RXC
18 - - LL
※12、※15
19 - - SCA
※12、※15
20 - - DTR
21 - - RL/CG
※12、※15
22 - - RI/CK
※16
23 - - CH/CI
※12、※15
24 - - TXC1
25 - - TM
※13、※15
※17、※19
  • ※1
    PC-9800 シリーズのうち、主に PC-9821Xa7 以降に発売開始された機種。
  • ※2
    端子の物理的形状の規格は、EIA/TIA-574 に酷似。
  • ※3
    端子の電気的特性の規格は、ANSI/EIA/TIA-232-F に酷似。
  • ※4
    PC-9800 シリーズのうち、主に 98NOTE で PC-9801NS/L 以降に発売開始された機種、98NOTE Light の機種。
  • ※5
    端子の物理的形状の規格は、俗にアンフェノールハーフピッチやセントロニクスハーフピッチ、ベローズハーフ、ハーフリボンなどと呼ばれている形状の端子。製品としてはスリーエム ジャパン株式会社の MDR シリーズ、ヒロセ電機株式会社の DXM シリーズが有る。
  • ※6
    RSEN を GND へ接続する事で、本体内部のドライバ / レシーバが有効になる。
  • ※7
    PC-9800 シリーズのうち主にデスクトップ機、および、EPSON PC シリーズ ( PC-98 互換機 ) 
  • ※8
    FM TOWNS シリーズのうち、MARTY や FMV TOWNS など一部を除いた機種。
  • ※9
    端子の物理的形状の規格は、EIA/TIA-562 に酷似。
  • ※10
    将来対応用 ( 試験用に予約 ) 。
  • ※11
    PC-9800 シリーズ及び EPSON PC シリーズ ( PC-98 互換機 ) では GND 。
  • ※12
    PC-9800 シリーズ及び EPSON PC シリーズ ( PC-98 互換機 ) では Non Connected 。
  • ※13
    PC-9800 シリーズでは Non Connected 。
  • ※14
    FM TOWNS シリーズのうち、ソフトウェア上から電源制御を行える機種 ( つまり、UX などの一体型や MARTY、SN を除いた機種 ) では独自に機能が拡張されていて、ONOF2 ( 本装置電源制御 ) である。信号は常時 High ( 機種により、その電圧は +6V から +15V まで異なる報告が有る ) となっていて、電源の投入または切断を行いたい時に Low ( ワンショットで良い模様 ) を入力すると、自動で電源の制御を行う。
  • ※15
    FM TOWNS シリーズでは Non Connected 。
  • ※16
    PC-9800 シリーズのうち、PC-9801 は Non Connected 。
  • ※17
    工作室の記憶様提供の情報によると、EPSON PC シリーズ ( PC-98 互換機 ) のうち、386NOTE A、AE、W、WR、386BOOK L、LC、LX、286VJ、386GE、GS、P、486GF、GR では、独自に機能が拡張されている。それ以外の機種では Non Connected 。
  • ※18
    EPSON PC シリーズ ( PC-98 互換機 ) の特定機種では、PONM である。アダプタモデム PCAM1 を用いる場合に、Low にしている間だけモデムの電源が投入される仕組み。ただし、386 A では常に Low 。
  • ※19
    EPSON PC シリーズ ( PC-98 互換機 ) の特定機種では、+5V である。DETM の状態、「環境設定メニュー」の設定により出力 ( 最大 300mA ) される。ただし、386 A では常に出力。
  • ※20
    EPSON PC シリーズ ( PC-98 互換機 ) の特定機種では、DETM である。アダプタモデム PCAM1 の接続検出用で、GND で接続されたと判断する。ただし、386NOTE A では実装されていない。

シリアル端子 ピンアサイン
 ( 携帯電話 ) 

国内の第二世代または第三世代移動通信システムの携帯電話や PHS で見かけた端子です。表中、最も左端の数字はピン番号です。

シリアル端子 ピンアサイン ( 携帯電話 ) 


携帯機
インタフェース
※1
DDI ポケット
SERIAL
CdmaOne
SERIAL



JEITA
RC-5232
DDI ポケット
独自 ? 
KDDI 独自 ? 



参考写真
なし
参考写真
-1
参考写真
なし
1 シリアル信号用
接地
DSR GND
2 送信音声信号
または
TCH 送信信号
または
パケット送信信号
※2
GND 送信音声信号
3 送受信信号
接地
CTS ユニット有無
4 TCH フレーム
※3
不明 受信音声信号
5 TCH クロック
※4
RTS CF
6 上り
シリアル信号
※5
DTR TCH 受信信号
7 下り
シリアル信号
※6
DCD TCH 受信データ
制御送信端子
8 予約
※7
TXD 携帯機操作部
制御信号 1
※9
9 シリアル信号用
接地
不明 TCH 送信信号
10 受信音声信号
または
TCH 受信信号
または
パケット受信信号
※8
RXD 携帯機操作部
制御信号 2
11 予約 不明 RXD
12 携帯機操作部
制御信号 1
※9
不明 CE
13 携帯機操作部
制御信号 2
- TXD
14 ユニット有無
※10
- CD
15 ユニット
電源制御
※11
- 充電回路
16 予約
※7
- 充電回路
17 - - TCH 送信データ
制御受信端子
18 - - GND
  • ※1
    各社の PDC 方式の携帯電話及び旧アステルグループの PHS にて使用。
  • ※2
    携帯電話へ音声出力または LAPB による送信パケット伝送。
  • ※3
    端末 IF 部 ( パソコン等 ) が移動機本体部 ( 携帯電話 ) の接続有無を判定。
  • ※4
    LAPB フレーミング用。
  • ※5
    端末 IF 部 ( パソコン等 ) から移動機 ( 携帯電話 ) 制御シリアル信号。
  • ※6
    移動機 ( 携帯電話 ) から端末 IF 部 ( パソコン等 ) 制御シリアル信号。
  • ※7
    機種によっては、充電回路に使われている。
  • ※8
    携帯電話から音声受信または LAPB による受信パケット伝送。
  • ※9
    通信中は常に Low とする。
  • ※10
    端末 IF 部 ( パソコン等 ) の接続有無を判定。通常時は OFF ? 
  • ※11
    14 番ピンと連動 ? 

参考文献


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